旅行好きな私にとって、
移動も旅行の一部だと思っているので、こだわりたい！
伊勢志摩旅行を決めてから、
絶対に乗りたいと思っていた列車。
近鉄の観光特急「しまかぜ」とは
「しまかぜ」は、
賢島と大阪難波、京都、近鉄名古屋を結ぶ観光特急列車。
行きも帰りも各１本ずつしかないので、
予約はぜひしておくべき列車。
「しまかぜ」が人気な理由
観光列車の中でも不動の人気を誇る「しまかぜ」
乗ってみて改めて感じた
人気の理由。
・マッサージ機付き全自動リクライニングシート
1，2，5，6両のシートは
3列（1+2列）のプレミアムシート。
見ていただいたらわかるとおり
ゆったりとした座席。
この座席は、マッサージ機付きの全電動リクライニングシートになっている。
マッサージチェアに座って移動するなんて、
テンション上がらない？？？
・列車内にカフェがある
電車の移動で、お弁当食べるのって
なんだかワクワクする。
席で食べるのも十分楽しいのに、
しまかぜはカフェがある！
・個室
洋室個室と和室個室の２種類が各１部屋ずつあり、
３〜４名で利用が可能。
個室利用には、
別途個室料金（1室1,050円）が必要。
でも４人で利用するなら、
1,050÷4≒265円なので、
それなら個室でくつろぎたいなぁ〜という気持ちになる。
特にコロナ禍なら、
気にせず会話を楽しめる個室は魅力的。
この個室では、食堂メニューもいただける。
私たちは３人だったので、
この個室を予約したくて、
発売開始時間の10時半にサイトにログインしてスタンバイしていたけど、
残念ながら取れなかった。
それほど入手困難な席。
・特別料金が安い
こんなに豪華な観光列車だけど、
特別料金は740円〜1,160円。（距離によって変動あり）
賢島から近鉄名古屋の大人の場合は、
普通運賃2,050円と
特急料金1,640円に
しまかぜの特別料金1,050円がかかる。
約2時間の移動で、
1,050円なら、払う価値あり。
いざ！「しまかぜ」に乗車
3番線に近鉄名古屋行きのしまかぜ、
そして、4番線に大阪難波行きのしまかぜ！
間違えないように乗車してください。
しまかぜとの初対面！
でも正面からだと、素人にはしまかぜってわからない。
わーーー！しまかぜ！とテンションあがる撮影スポット。
「しまかぜ」車内にあるロッカー
列車に乗るとロッカーがあるので、
スーツケースを持っていても安心。
席を広々と利用できる。
利用料は無料。
プレミアムシート
まずは自分の座席を確認！
プレミアムシートの座り心地は最高！
プレミアムシートは1，2，5，6両の４つの車両だけど、
そのうち展望車両と言われる車両は1号車と6号車。
座席が高いので、眺めが良い。
だから私たちは６号車を予約した。
マッサージチェア
楽しみにしていたマッサージチェア。
マッサージは、期待しすぎたかもしれない（笑）
でも電車に乗って、マッサージをする楽しさは
なかなか体験できるものではないので、
いろいろ触って動かしたくなる。
「しまかぜ」のカフェ
カフェは混む可能性が高いので、
行きたいと考えているなら、
すぐに行くことをおすすめする。
賢島から乗車した私たちは、
車内アナウンスで、
出発前から利用できることがわかったので、
一番乗りで訪れた。
２階席と１階席を選ぶことができる。
でもそれも空席がないと選択肢はない。
２階席の方が眺めがいいので人気。
「しまかぜ」のカフェメニュー
しっかりお腹を満たしてくれるお食事メニューと
ケーキなどスイートがいただけるカフェメニューと
本格的なメニューが揃っている。
お支払いは、現金かSuica等のICカードのみ。
クレジットカードは利用不可なので、要注意。
お食事
・海の幸ピラフ
・松坂牛カレー
・松坂牛重
・海の幸味噌ラーメン
・サンドイッチセット
やっぱりこの中からなら、
サンドイッチ以外の４品から選びたい。
スイーツ・お菓子
4種類のケーキのいずれかとドリンクのセット。
２個入りの赤福が食べたかったんだけど、
残念ながら売切・・・
バニラジェラートも気になったけど、
結局食べなかった。
「しまかぜ」のカフェでいただいたメニュー
私たちが選んだメニューたち。
アマネムではランチを食べていないので、
私たちにとっては、遅すぎるランチ。
海の幸味噌ラーメン
私の友人たちはラーメンをオーダー。
お伊勢ラー油付きで、味変も楽しめる。
さすが、車内で運ばないといけないので
中身に対して、器の奥行きがある。
なんと、お伊勢ラー油が車内販売されている。
友達は買おうか悩んでいたほど、
美味しかったみたい！
松坂牛重
私が頼んだのは、松坂牛重。
本当に悩んだんだけど、
お肉が食べたい気分だった。
ドゥルセ
友人がオーダーしたデザート。
賢島駅発のしまかぜの発車時刻は
近鉄名古屋行き、15:40
大阪難波行き、16:00
京都行き、14:50
いずれもランチには遅いし、
かといってディナーには早い時間なので、
カフェではデザートをオーダーする人が多いと思う。
列車の中で用意されているデザートは限られているので、
デザートを食べたい場合は、
早めにカフェを利用した方が良いと思う。
「しまかぜ」オリジナルグッズ
車内でしか販売されていないオリジナルグッズ。
つまり、「しまかぜ」に乗らないと手に入れることができないレアグッズ。
きっと鉄道マニアにはたまらないグッズなんだと思う。
「しまかぜ」に乗りたい人に伝えたいこと
実際に「しまかぜ」に乗ってみて、
もし乗ろうと思っている人がいたら
伝えたい３つのこと。
事前予約をしよう
プレミアムシートを利用するなら、
展望車両の1号車か6号車がおすすめ。
また、3〜4人のグループなら個室もおすすめ。
でも、プレミアムシートでも十分楽しめると思うし、
座り心地という観点からなら、
プレミアムシートの方がゆったり座れるんじゃないかな？
と思う。
もし伊勢神宮参拝きっぷをお持ちで、
関西圏外にお住まいの方は、
仮予約を前日までに引き換えることができないので、
行きにしまかぜに乗ることは諦めて、
帰りの仮予約を7日前以降にして、
旅行初日に引き換えることで乗ることができる。
カフェを利用しよう
せっかく乗るなら、ぜひカフェ車両でもくつろぐのがおすすめ。
時間帯によっては席が空いていなくて
利用したい時に利用できないこともあるし、
頼みたいメニューが用意できない場合もあるので、
真っ先に向かうのがおすすめ。
時間に余裕があるなら、最長時間楽しもう
私たちは賢島駅から近鉄名古屋駅の
始発から終点まで乗ったのだけど、
正直あっという間だった。
まず、列車に乗って出発前からカフェに向かったけど、
お食事とデザートまでいただいたので、
気づけば１時間もカフェに滞在していて、
プレミアムシートに座っていた時間は、１時間。
「しまかぜ」を思う存分楽しみたいなら、
始発から終点まで乗るのがおすすめ。
伊勢へ行くなら、ぜひ「しまかぜ」に乗ろう
今回の伊勢旅行で、
近鉄は面白い列車がたくさんあることを知った。
旅行先だけじゃなくその移動にもこだわると
もっと旅が充実したものになるので、
ぜひ伊勢へ行くなら「しまかぜ」へ乗ることをおすすめする。
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