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伊勢神宮参拝前に訪れるべき禊の地「二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」へ

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三重

伊勢神宮へ参拝する前に、
訪れた方が良いと言われている場所をご存知ですか?

私は今回はじめてのお伊勢参りだったので、
できる限り正式に倣ってお参りしたいと思い、
伊勢神宮参拝前に訪れるべき禊の地「二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」へ
足を運んでみた。

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「二見興玉神社」ってどんなところ?

PB277800 伊勢 伊勢神宮 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ) 禊の地
古来日の出の名所として
また伊勢参宮の禊所として有名である
と綴られている。

伊勢神宮はとってもとっても神聖な場所なので、
罪や汚れをしっかり落とし、
自らを清らかにしてから訪れたい。

それを叶えてくれるのが、「二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)」

「二見興玉神社」の場所・営業時間

営業時間

9時00分~16時00分

伊勢神宮が朝早くからお参りできるので、
てっきり二見興玉神社もそうかと思えば、
意外に朝9時からなので、
その点は注意が必要。

場所

地図を見ていただければわかるとおり、
海沿いに位置する。

伊勢市駅付近にいる時より、
体感気温はぐんと下がるので、
寒い時期に訪れる時は、十分に防寒が必要。

風も強くて、髪の毛が舞う(笑)

「二見興玉神社」への行き方

伊勢神宮から歩いて行ける距離ではないので、
車もしくは交通機関を使う必要がある。

今回私は伊勢市駅から電車で向かい、
帰りはバスを利用したので、
簡単にその行き方と所要時間をご紹介。

伊勢市駅から二見興玉神社への行き方(電車編)

PB277796 伊勢 伊勢神宮 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ) 禊の地
伊勢市駅から、JR参宮線で2駅の二見浦駅で下車。

JR参宮線では「伊勢お参りきっぷ」は使えない。

ちなみに、電車に乗ろうとしたら
駅員さんから、
「どこへ行くの〜?」と声をかけられ、
「二見浦駅」と伝えると、
前方の車両に乗るよう言われた。

教えて頂かなければわからなかったと思う。

「二見浦駅」は無人駅なので、
確か、電車の中で切符を回収された。
観光地だと思うけど、無人駅だということにびっくりした。

電車に乗っている時間は6分と短めだけど、
そこから、二見興玉神社へは徒歩で15分程度かかる。
移動の所要時間は30分見ておくと十分。

PB277797 伊勢 伊勢神宮 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ) 禊の地
駅を出て、真っ直ぐ歩くと
「夫婦岩表参道」という道が出てくるので、
引き続きまっすぐを歩き、
まっすぐ歩き切ったところで右に曲がって、
そのまままっすぐ歩き続けることで、二見興玉神社へ着く。

PB277798 伊勢 伊勢神宮 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ) 禊の地
ちなみに「夫婦岩表参道」は
お店がいくつか並んでいるけど、
あまり活気がない・・・
でも所々でカエルがお出迎えしてくれる。

電車移動の良いところと悪いところ

電車に乗っている時間は短いし、
駅に着いてからも道がシンプルなので、
迷うことなく二見興玉神社へ辿り着くことができる。

ただ、電車が1時間に1〜2本しかないので、
事前に時刻表で調べて行動しないと、
タイムロスが生じる。

二見興玉神社から外宮への行き方(バス編)

夫婦岩東口からCANバスで
内宮前や外宮前へ向かうことができる。
PB277818 伊勢 伊勢神宮 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ) 禊の地

ただ、バスなのでいろんなところを経由するので、
目的の外宮前(伊勢市駅)へは、約1時間かかる。

バスで通過した伊勢忍者キングダム

PB277820 伊勢 伊勢神宮 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ) 禊の地
立派な城が立ってるの、見えます???
伊勢忍者キングダムでは
安土桃山時代・戦国時代が主題のテーマパークらしい。

バス移動の良いところと悪いところ

電車移動と比較して、約1時間と倍の時間がかかる。

そして、電車同様
1時間に1本程度しかない。
さらに電車と違って、正確な時間で運行してくれるか分からないので、
少し早めにバス停には待機しておく必要がある。

バス停付近には、お土産屋さんがあるので、
時間はそのお土産屋さんで潰すことは可能。
むしろお土産に没頭して、バスを乗り過ごさないようにしないといけない。

1時間かかるけど、
その間は休憩時間でもあるので、
女子旅なら永遠に喋ってられるし、
知るよしもなかった忍者キングダムが窓から見れたり、
内宮がものすごく混んでいることを事前に察知することもできたり、
個人的には
行きと帰りで行き方を変えることで
いろんな楽しみができたかなと思う。

二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)

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「二見興玉神社」に無事着いた!と実感させられる。

PB277801 伊勢 伊勢神宮 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ) 禊の地
海沿いを歩く。
私たちが行った日は風が強かったので、
吹き飛ばされそうになりながら歩いた。

二見蛙について

PB277803 伊勢 伊勢神宮 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ) 禊の地
「二見興玉神社」では、
カエルの置物がたくさんある。

境内に多く見受けられる蛙の奉献は、元来この地が御日の神の拝所であり、皇大神を御日の神と崇めたる時代に在りて、祝詞式に、所謂、谷蟆々の狭渡る極みなどあり、日の神に谷蟆々(蛙)を献じたるものなりと伝えられ、又、御神石である興玉神石を伊勢の海の守護の澳魂とあがめ、龍神崇拝の精神を一つにして、龍神は雨を喜ぶと云う意味から蛙を献ずるのであるといわれ、社伝には神宮参拝者が、旅の安全、航海の安穏を祈念して無事「かえる」の願からでたものとも云い伝えられています。
当地は不浄汚穢を禊祓う霊場であるところから、蛙を戴いて小児の痒、腫物その他病痛の邪気を祓って必ず快癒といわれ、信奉されてきました。
「二見興玉神社」の歴史・由緒より引用)

今でも、
無事かえる・貸したものがかえる・若かえるなどの縁起により
御利益をいただいているらしい。

旅行好きな私にとっては、
無事かえるはいいことだし、
何より若かえりたい。

PB277805 伊勢 伊勢神宮 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ) 禊の地
手水舎にもかえるがお出迎えしてくれる。

PB277807 伊勢 伊勢神宮 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ) 禊の地
本殿・拝殿へ向かう途中で
「夫婦岩」が見えるので、テンションが上がる。

本殿・拝殿

PB277809 伊勢 伊勢神宮 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ) 禊の地

輪注連縄(禊祓)

PB277810 伊勢 伊勢神宮 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ) 禊の地
伊勢神宮へ行く前にやりたかったこと!

「輪注連縄(わしめなわ)」で、身体をさすり
身のけがれや身体の悪い所を「輪注連縄(わしめなわ)」に託し、
中央へ納める。

すべてをなんとかしたくて、
全身さすりたくなる気持ちをグッと堪えて、
自分的に重要な3箇所を主にさすった。

これはぜひおすすめしたい。

恋みくじ

PB277815 伊勢 伊勢神宮 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ) 禊の地
3人で引いてみた!

おみくじは、神様からのお言葉らしいけど、
誰一人「大吉」は出なかった(笑)

いいんです!
この後、行くだけで大吉と言われる伊勢神宮へ足を運ぶのだから。

絵馬

PB277806 伊勢 伊勢神宮 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ) 禊の地
「二見興玉神社」の絵馬には
夫婦岩が描かれている。

日の出遥拝所

PB277811 伊勢 伊勢神宮 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ) 禊の地
この日は天気があまり良くないので、
写真映えしないんだけど、
ここで日の出を見るために、
人が多く集まるらしい。

夫婦岩

PB277813 伊勢 伊勢神宮 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ) 禊の地
「二見興玉神社」の見どころのひとつである夫婦岩。
みんな必死に写真に収める。
ただ、この日は天候が悪くて、
柵付近の足元を見ていただければわかるとおり、
風による波でタイミングが悪ければ、水が降ってくる。

こういう観光地で撮影する場合、
ある程度画角を決めてから行くのがおすすめ。

ちなみに私たちはoggi.jpで見た写真をヒントにしたけど、
ぜんぜんうまく撮影できなかった(笑)

「二見興玉神社」は行くべき場所?

PB277812 伊勢 伊勢神宮 二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ) 禊の地

伊勢神宮でしっかりお参りしたい人はぜひ訪れるべき場所だと思う。

伊勢神宮は内宮だけ訪れる人も多いみたいだけど、
外宮も行こうと考えているなら、
ぜひそれより前に「二見興玉神社」へ足を運ぶことをおすすめする。

禊の地「二見興玉神社」でしっかり身を清めた後に
伊勢神宮へお参りすると
気持ちもすっきりすると思う。

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