香港の飲茶って本当に美味しい。
ワゴン式飲茶として有名なお店「蓮香楼」が
ビルのオーナーが代わり、建物の老朽化により閉店する？という噂を聞きつけ、
閉店する前に行っておきたいと思い、2019年3月に訪問してみたら、
無事営業していた。
「蓮香楼」から「蓮香茶室」へ
入り口の看板には「蓮香茶室」の文字が。
店名を変更し、営業を続けるそう。
しかし、3年後また存続か否かの論議がされそうとのこと。
行きたいところは行けるうちに行っておくべし。
中に入って階段を上がった瞬間、朝なのに活気にあふれていて、
人の多さに驚いた。
もちろん、私たちのような観光客もたくさんいるとは思うが、
明らかに現地の方と思われる人も多い。
席は相席が当たり前で、
自分で席を見つけて座るスタイルだという記事をどこかでみたけど、
初めてな私は入り口で戸惑い、
どこに座ればいいか悩んでいたら、
店員さんが親切に案内してくれた。
ほんとは写真をたくさん撮りたかったけど、
相席で隣の人との席が近いの自粛。
飲茶をいただく前に行う「洗杯」とは？
まず何のお茶の飲むか聞かれ、
プーアル茶をお願いしたところ、
茶器と一緒に持ってきた丸い器（↓写真中央右に写っている）
お茶の一番煎じを使って
置いてあったお箸やお皿を洗う。
店員さんが優しくて、
こんな風にやればいいよと実践してくれたけど、
あまりに手馴れていて早くて、よくわからなかった。
ただ、その後に席に座ったおそらく地元のおじさんが
すっごい器用に洗礼を行なっていて、
その様子を動画に収めたかったほど。
次回はそのやり方を真似してできる気がする。
郷に入っては郷に従え、
急須から一番煎じを器に流し込み、
お皿や湯のみ、箸を洗おう。
「蓮香茶室」でオーダーしたもの
ワゴンが来たら、自分から取りに行くスタイル。
正直そのスタイルを行うにあたり、
案内された席はあまりいい席ではなかった、
でも、店員さんが本当に優しくて、
見に来なさいと手招きしてくれる。
香港の人、みんな優しいなぁ。
中にエビが入っている揚げたもの。
エビがプリプリで美味しかった。
ちょっと脂っこい。
水餃子かな？
これも美味しかった。
点心は３つ入りが主流なのかな？
香港へは３人で行きたいと思った。
３つ入りなんだーと思っていたら、
２つ入りのものが出てきた。
この蒸しパンが美味しかった。
・・・食べたものは以上。
本当は色々食べたいんだけど、
ワゴンの中に探しに行くのがやや面倒なのと、
人の多さに負けた。
オーダー表。
見ても、何がいくらだったか不明。
支払いは、現金のみ。
「蓮香茶室」の場所
E2出口から出て、中遠大廈（COSCO Tower）の敷地を突っ切って横断歩道を渡ると、
Wellington Streetがある。
Wellington Streetは少し坂になっていて、
その坂を進むと、「蓮香楼」の看板が見えてくる。
店名は変わっても、この看板は昔のまま。
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