映画「国宝」を観た人ー?!
最近、日本アカデミー賞の最優秀賞に選ばれ再熱してる。
私は2025年8月に映画館で観て、
正直、観る前はそもそも何の映画なのかもよくわからず、
ただ話題だからという理由だけで観に行った映画だったけど
観終わった後には
「聖地巡りをしてみたい」と思うくらいこの世界に惹き込まれていた。
そして、「いつか本物の歌舞伎を観てみたい」とも思うようになった。
その想いが叶った話。
京都・南座へ

京都の南座で、演目は『曽根崎心中物語』と知り、
え?観たいに決まってる!と思いながらも、
チケット取るならどの席がいいんだろう?
あー、「Web松竹」に会員登録しなきゃいけないのかー
なんて思って先延ばしにしていたら、
すっかり忘れてしまい、
ふと、やりたいことリストを見返していた時に思い出し、
慌てて会員登録してみたら・・・
チケットは、ほぼほぼ完売。
そうだよね、分かってはいた。
半ばあきらめながら公演日程を見ていると、
追加公演が決定していて、
その回ならまだチケットが残っていた!
これはもう、迷っている場合じゃないと思い、
慌ててチケットを購入した。
「京都南座」の座席
座席は4種類あって、全部で1082席ある。
- 一等席 12,000円
- 二等席 7,000円
- 三等席 4,000円
- 特別席 13,000円

私が購入した時、特別席は完売していて、
それ以外の席が僅かに残っている状態だった。
迷わず一等席から選択。
7列13番が空いていたので、そこにした。
吉沢亮さんも別日に鑑賞されたようで、
その席が6列12番だった。
つまり、私が選んだ7列13番は良席だと思う。
1階

1階の後ろの方の席からの眺めはこんな感じ。
1階は特別席か一等席のみ。
同じ一等席なら前方が絶対おすすめ。
2階

2階も特別席か一等席のみ。
1階席で16列目以降に座るのなら、
2階席の方が眺めが良さそうな気がする。
3階

3階席は二等席か三等席。
個人的な意見ではあるが、
どうしても観たい演目で席がない場合にのみ選ぶ席だと思う。
せっかく見るなら、
安い席ではなく、一等席もしくは特別席がおすすめ。
「曽根崎心中物語」
私が参加した夜の部の上映時間。
6:30-8:00 曽根崎心中物語
幕間 35分
8:35-9:00 花形歌舞伎特別対談
歌舞伎ってすっごい長いイメージだったけど、
「曽根崎心中物語」は短めな気がする。
長時間座っても疲れないように?
座席にはairwaveが仕込まれていた。

曽根崎心中物語のあらすじ
あらすじは絶対に把握した上で行ったほうがいい。
「曽根崎心中物語」は、1703年に大坂で起きた実際の心中事件をもとに、
江戸時代の劇作家、近松門左衛門が脚色して書いた作品。
物語は、大坂の商人・徳兵衛と遊女のお初の恋が中心。
二人は深く愛し合っているものの、
徳兵衛は仕事や金銭のトラブルに巻き込まれ、追い詰められていく。
周囲の事情や世間のしがらみによって結ばれることができない二人が、
最後に選んだのは――曽根崎の森で共に死ぬ「心中」という道。
恋と義理、そして世間との板挟みの中で揺れる人間の心を描いた作品で、
江戸時代から今まで上演され続けている名作。
あっという間だった。
そして、映画「国宝」で有名なお初の足を徳兵衛が握るシーンを
今か今かと待ち侘びながら見ていた。
歌舞伎を見て驚いたこと
びっくりしたのは、舞台のセットがコロコロ変わること。
物語が進むにつれて、背景やセットがどんどん変わっていく。
場面が変わるたびに舞台の雰囲気ががらっと変わり、
「え、どうやって変えてるの?」と思うくらいスムーズだった。
この技術が江戸時代からあったのだとすると、
本当にすごい!
もう一つ印象的だったのは、
役者が登場したときに客席から自然と拍手が起きたこと。
最初は「え?ここで拍手するの?」と少し戸惑ったけれど、
周りの人に合わせて私も一緒に拍手してみた。
あとで知ったのだけれど、
歌舞伎では役者の登場の瞬間は見せ場のひとつで、
観客が歓迎の意味で拍手を送ることも多いらしい。
劇場全体で舞台を盛り上げている感じがして、
これも面白い体験だった。
花形歌舞伎特別対談
ダブル主演の中村壱太郎さんと尾上右近さんが登場し、
観客を巻き込みながら対談が繰り広げられた。
とってもお話が上手で、びっくりした。
「国宝」をきっかけに観にきた人ー?という質問に
しっかり手を上げさせていただきました。
思ったより同志は多くなくてびっくりした。
上げていない人もいたのかな?
私が観たのは、3回公演の3回目の夜の部で
改めて3回演じるってすごいなと思った。
あと、同日に3回観たという猛者もいた。
限られた時間の中でいろんなお話を聞いたけど、
特にびっくりしたのが、
歌舞伎は当時ニュースとなったことをすぐに取り入れていたという話。
曽根崎心中も本当にあった話で
すぐに歌舞伎でも取り入れたそう。
フォトセッション「#南座で歌舞伎」

なんと、フォトセッションの時間があって、
お写真を撮らせていただいた。
最高の思い出になった。
というか、35分の短い間で
メイクを落とし、衣装を着替えたの
今思うとすごい。
それをその日は3回も繰り返していたと思うと、
改めて追加で公演してくれたことを
心から感謝したい。
南座での展示品やお土産

外観がとっても素敵なのはもちろんのこと、
内観も趣がある。
フォトスポット

こちらで記念撮影をする人が多かった。
イヤホンガイド

イヤホンガイドがあるなんて知らなかった。
実は私が行った日、
阪急が人身事故で1時間以上動かないことになり、
慌ててJRに切り替えて向かったせいで、
到着時間がギリギリになり、
さらに直前に仕事の電話がかかってきたりと
時間に余裕がない中、
開演ギリギリにトイレに行った際、
まさかのチケットを落とし、
幸い、席を覚えていたので、
チケットなしで座っていたら、
係の人が届けてもらったりと
とにかくバタバタの状態だったので、
イヤホンガイドの存在を知る由もなかった。
まーでも、ストーリーは把握して行ったし、
集中して観れたからよしとする。
絵馬コーナー

絵馬を飾れるスペースがあって、
ダブル主演の二人の絵馬も飾られている。

その周りに自分の絵馬を飾ることができ、
メッセージを入力するスペースが設けられていた。
私は飾らずに持って帰ってきてしまった。
お手紙・お届け物受付

プレゼントやファンレターなどを預ける窓口かな?
売店

いろんなグッズが販売されていて、
時間帯によっては混雑する。
人がいなかったのは、
特別対談が始まる直前の時間。
アクリルスタンド

こんなに種類が豊富だとは思わなかった。
歌舞伎もアイドルのような世界線ということを知る。
曽根崎心中物語グッズ

鑑賞した記念に、と思ったけど、
個人的に特に惹かれるものはなかったので、
記念品として、パンフレットを購入した。

歌舞伎鑑賞の次なる目標

歌舞伎界の方にぜひお伝えしたいのが、
私のように「国宝」をきっかけに歌舞伎を観る人は多いと思うので
とことんあやかって、「国宝」の題材となった演目を
どんどん演じちゃってください。
もれなく私みたいな人が観にいくと思うので(笑)
次回は、お着物を着て観に行きたい。
あと、幕間の時間に「なだ万 とんかつ」を食べたい。
その想いを叶えるために、
もう一度観に行こうと思う。

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