ベトナム・ダナンへ行ってやりたかったことのひとつ。
アオザイのオーダーメイド。
ダナンにある「ハン市場」では
手軽にアオザイをオーダーメイドできるので、
体験してみた。
ただ、ハン市場では値段交渉が必要不可欠なので、
恥を忍んで私の失敗談を晒す。
アオザイをオーダーメイドするなら「ハン市場（Han Market）」
ベトナム・ダナンでアオザイをオーダーメイドできる場所としても有名な「ハン市場」
「ハン市場」の２階に衣類関連のお店が並んでいて、
アオザイのお店もたくさんある。
でも正直どこのお店が良いかわからない。
ただ、取り扱っているアオザイはどのお店もほぼ同じに見えるので
どのお店を選んでもそんなに変わらないのでは？と思う。
私たちは、アオザイが売られているエリアを見つけて
その付近に入った途端に呼び止められたお店の店員さんにロックオンされ、
他のお店をろくに見ることなく、そのお店で購入してしまった。
「ハン市場」でのアオザイ選びについて
どのお店も似たようなアオザイがディスプレイされている。
その中で自分好みのアオザイを選ばなければならない。
もちろん、選ぶのも楽しみの醍醐味だけど、
旅行中は時間に限りがあると思うので、
ある程度、自分の中で着たい色はイメージしておいた方が
効率よく選ぶことができると思う。
アオザイの色選びの注意点
まず、色について、
本当にたくさんの色があるので、
好みの色は見つかると思う。
ただ、気をつけないといけないのが、
白や薄い色は透ける。
だから、透けても良い下着を身につけるか、
透けない色を選ぶかの注意は必要。
まー、日本ではない異国の地では
そんなに細かいことを気にする必要もないかもしれないけど、
いちおアオザイを選ぶ際のポイントとして
知っておくと良いかも。
アオザイのデザイン選びの注意点
目に留まりやすいところに展示してあるデザインは
他の人と被る可能性が高い。
私たちは、ハン市場で購入したアオザイを
ホイアンで着用したんだけど、
自分と全く同じデザイン＆色のアオザイを着用している人とすれ違った。
つまりは私の選んだアオザイは、
人気のデザイン＆色だったんだと思うけど、
おそらく商売する人も、
売れるアイテムをわかっているので、
同じものをいろんな観光客に薦めている可能性が高い。
もし、人と被りたくない！というこだわりがある場合は、
店内をしっかり物色して、自ら展示しているものを指差しして、
さらには違う色がないか聞いたり、
ちょっと値段が高くても
少しデザインが凝っているものを選ぶと
人と被る可能性は低くなるかもしれない。
私が着たかったアオザイのイメージ
アオザイを着るのは３回目だったので、
１回目や２回目とは違うイメージのアオザイを着たかった。
１回目は、白いレースのアオザイ。
これは本当に可愛くて、
初めて着たといういい思い出も相まってかもしれないが、
私の中でのベストオブアオザイ。
２回目はスパンコールが散りばめられた
水色のアオザイ。
私はピンク色が好きだけど、
長い年月生きてきて、
今さらながら、青色が似合うという自覚が芽生えてきた頃だったので、
水色をチョイスした。
そして、３回目である今回は
白の生地に紺色の刺繍が入った、
１回目と２回目の経験を活かしたかのようなデザイン。
友達は色違いで
黒の生地にゴールドの刺繍が入ったデザインのものを選んだので
二人で歩くと統一感を出せて
女子旅にはぜひおすすめしたい。
「ハン市場」でのアオザイ購入時に気を付けるべき４つのこと
実は、、、私はアオザイ購入時に失敗した・・・
このブログに辿り着いた人には同じ失敗を絶対にしてほしくないので、
騙された！！と思った出来事を交えながら、気を付けるポイントを３つ紹介。
①生地の値段？仕立てを含む値段？
どのお店も同じルールかはわからないけど、
私の購入したお店は、生地の値段と仕立ての値段が別だった！！
お店で生地を選んでいる時に提示された値段は
仕立て代も含まれているとばかり思っていたので、
言い値の時点で、あれ？思ったより安い？と思いながらも、
さらに値下げすることで
めちゃくちゃ安い！と思ってしまい、
あまりグイグイ交渉しなかった。
ただ、その後、仕立ての場所に移動して
追加で費用を要求され、
「え？？？」という気持ちに・・・
仕立て代別なら、そう言ってくれよ！って思ったけど、
そもそもその確認をしなかったこちらにも責任がある・・・
と、騙された〜という気持ちを引きづり、
追加で仕立て代を支払う。
今思うと、仕立て代の値段交渉しなかったわ！！
②アオザイの値段の相場を把握する
普通がどのくらいなのかを知っておかないと、
言い値が安いのか高いのかも判断がつかない。
「ハン市場」では値段交渉必須なので、
はじめに言われた値段は高いと思って間違いない。
ベトナムは物価が安いので、
え？安い！と思ってしまうけど、
後から、もっと値切れたかもしれない〜と後悔してほしくない。
私たちは、友達と２人で１着ずつ買うから
計２着なので安くしてほしいと交渉し、
生地：550,000ドン（２人分）
仕立て代：330,000ドン（２人分）で、
１着440,000ドン（約2,650円：2023年6月）で購入した。
ただ、前述どおり
仕立て代込みの値段と思って交渉してしまったため、
実際はもっと値切れたかもしれないと思っている。
他の人の情報から、
300.000VND～500.000VNDと紹介されている。
私たちが選んだ生地は安めのデザインだったと思うので、
ちょっと悔しいけど、いい思い出。
③採寸のしやすい格好で訪れる
オーダーメイドなので、その場で採寸する。
ただ、その時身につけている服を脱いだりはしないので、
特にウエストまわりなど、
採寸の邪魔にならないような格好で訪れるのがおすすめ。
まー、ダナンは気温が高いので、
基本薄手な格好だと思うし、
気にしていなくてもそこまで問題ではないかもしれないけど、
せっかく自分のためのオリジナルサイズで仕立ててもらうので、
より正確にサイズを測ってもらえるような格好であるに越したことない。
④事前に両替をしておく
すっかり写真を撮り忘れてしまったのだけど・・・
「ハン市場」の近くにある黄色い看板が目印の
Hiệu vàng Soạn Hà という宝石店が
レートが良いらしいので、事前に両替。
「Hiệu vàng Soạn Hà」の場所
「ハン市場」の隣なので、
万が一両替を忘れていたとしても
すぐに訪れることができる。
2023年6月時点のレート
10,000円の両替で1,660,000ドン。
正直こればっかりはその時代のレートによって変わるので、
当時と比較するのは難しいかもしれないけど、
参考までに載せておく。
アオザイを買おうか悩んでいる人へ
悩む理由は人それぞれだと思うけど、
もし
・ものを増やしたくない
・アオザイを買うお金がもったいない
という理由で買うのを悩んでいるのなら、
迷わず買うことをおすすめしたい。
なぜなら・・・
メルカリで売れます！
メルカリでの販売額
3,990円で売れた。
手数料や配送料を除いた販売利益は、3,376円なので、
実際の購入額（2,650円）より高く売ることができた。
だから、
・買う時間がない！
という理由で買うのを悩んでいるのであれば、
メルカリで事前に購入してベトナムへ行くのもありかもしれない。
たぶん、私みたいに
１回の着用のみで出品している人が多いと思う。
アオザイ着用時におすすめのアイテム
やっぱりアオザイと一緒に合わせて持つべきは「かごバッグ」
帽子ばかりの写真だけど、右側にかごバッグある。
というのも、かごバッグが売っているところは
人がたくさんいて、写真を撮るのが困難だった。
「ハン市場」にはかごバックもたくさん売っているので、
ぜひ合わせて購入することをおすすめする。
私は以前ホーチミンで購入したかごバックを愛用中。
「ハン市場」でアオザイを購入してから受け取るまでの時間
私たちがハン市場を訪れたのが16時頃で
一番心配していたのは、いつ受け取れるか？ということだったので
お店でまずそのことを確認した。
たぶん受け取り時間は
購入タイミングやその時の発注状況によって異なるとは思うが、
私たちは約1時間で受け取れると言われた。
16時20分にお買い物が終わって、
17時20分以降の受け取りを案内された。
実際、その後ゴハンを食べに行って
予定より30分遅い17時50分ごろに受け取りに行ったけど
問題なく受け取りできた。
「ハン市場」の営業時間・場所
営業時間
6時00分～19時00分
市場だからか、
朝は早いけど
夜は少し早めに閉まる。
ただ、アオザイを取り扱うお店が
同じように空いているかはわからない。
余裕を持って訪れるようにすることをおすすめする。
場所
ダナンへ行くなら必ず立ち寄るエリアに位置していると思う。
自分サイズの特別なアオザイを手に入れてベトナムの街を歩こう
アオザイを着てベトナムの街を歩くのは
観光客丸出しではあるけど、本当に楽しいので、
ぜひ経験してみてほしい。
ベトナムではアオザイを借りることもできるので、
過去２回のベトナム旅行ではレンタルしたんだけど、
レンタルだと当たり前に返却が必要で、
その時間が無駄だなぁーと感じていたので、
今回初めてオーダーメイドしてみた。
返す手間や時間を気にしなくて良いし、
自分に合うサイズのものが作れるので、
本当におすすめ。
「ハン市場」で買うアオザイは
お値段もお手頃なので、
ぜひ購入してみてほしい。
コメント