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独学でFP3級試験を受けてみた!費用・勉強時間・試験当日について

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節約・お得情報

突然思い立ってFP試験を受けることを決意した。
2023年5月にFP3級、
2023年9月にFP2級を受験して、
無事合格した。

FP試験を受けようか悩んでいる方の参考になればと、
「FP3級」を受けるにあたり、
気になる費用や勉強時間、試験当日についてまとめてみた。

#FP2級は別ログでまとめます。

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なぜ「FP3級」を受けようと思ったか

FPって、持ってても意味のない資格と言われていて、
たぶんその通りだと思うけど、
ずっとお金のことは勉強したいと思っていて、
このブログにもそう宣言している。

そんな時、身近にFPを持っている人が現れて、
なんか取ってみたいと思わされたのが受けようと思ったきっかけ。

「FP3級」は、簡単?

IMG_0668 FP3級 ファイナンシャル・プランナー
合格率は高めなので、簡単と思われそうだし、
実は、私は簡単だろうと思って、結構なめてた。
でも、問題集を解いてみたら、
???
あれ?ってなったので、
さすがにそんな人はいないと思うけど、
全く勉強せずに受けるのはさすがにおすすめしない(笑)

FPは6つの項目から成り立っていて、
実生活で体験して、
勉強しなくてもある程度わかる分野もある。
ただ、それは人によって違うと思うので、
自分の強みと弱みは理解した上で受けることをおすすめする。

「FP3級」は、簡単か?と聞かれたら、
結果論ではあるが、「簡単」だと思う。

「FP3級」は、独学で受かる?

「FP3級」は独学で取得している人が多いのでは?と思う。
私も独学で合格した。

「FP3級」は受ければ受かる。と言われる試験。

というのが、問題のうち60%の正解率で合格できる。
学科は問題の半分が2択、残りの半分は3択の問題で
仮にわからない問題が出たとしても、当たる確率はまぁまぁ高い。
実技はすべて3択。
そのうち、あーこれはひっかけの選択肢だなぁ〜というのが見え隠れするので、
わからなくても、かなりの高確率で正解を導き出すことができる。

つまり、丸暗記していなくても、
半分くらい理解できていれば、
後の半分は当てずっぽでも
60%はクリアすると思う。

10年以上勉強から遠のいていて、
勉強する癖がゼロだった私にとって、
久しぶりに暗記することはなかなかの苦痛だったので、
もし同じような人がいて、
試験を受けようか悩んでいるのであれば、
完璧に覚えようとしなくて良い!ということを伝えたい。

「FP3級」は受けようと思っただけで受かったも同然。

どのくらい勉強時間はかかった?

50時間くらい。

こればかりは人によるし、
これよりも短い時間で受かっている人もいるし、
もっと長い時間勉強している人もいるので、
あくまで目安として、捉えてほしい。

試験約2ヶ月前

「FP3級」を受けようと思って、試験代を支払い、
そこから、YouTubeでほんださんの爆速講義というの不定期で見た。
10時間で見ることができて、
とってもわかりやすい。
ほんださんのYouTubeで紹介されていたFP試験の本も購入した。

いやー、本当に便利な世の中。
無料でこのようなコンテンツが見れるなんて。
観ているだけで、勉強した気になっていた。

試験約1ヶ月前

ほんださんの爆速講義を見終わって、
なんかすごい簡単そうじゃん!と、
しばらく勉強をしていなかったんだけど、
そういえば、どういう試験問題が出るかわからないなと思い、
問題集を購入。
解いてみたら・・・
え?さっぱりわからない(笑)

一旦、問題集をスッと閉じる。

試験2週間前

いやー、現実を受け止めるのにかかった時間、
約2週間。
さすがに勉強しないとやばい!ということで、
1日1分野、問題集を解く。
分野によってかかる時間は異なり、
1〜3時間。

毎日勉強するほどの気力はなく、
試験3日前までに6分野をなんとか制覇。

試験3日前

そういえば、問題集は解いたけど、
どういう試験問題なのか知らんなぁ〜ということで
公式が出している1年前の過去問を解こうと試みる。

・・・やばい(笑)
さっぱりわからん、これは落ちるかもしれない。

過去問を解きあさるつもりだったけど、
公式で紹介されている過去問は、回答しか記載されていないので、
間違った場合、どこをどうミスしたのか復習できないので、
過去問を解くのは諦め、
問題集を何度も反復して解くことにシフトした。

良くも悪くも、
暗記問題は覚えていればすぐ解けるし、
逆に覚えていなければ、わからないので、
スピード解答にした。
3〜5時間ほど勉強した。

試験当日

試験当日の学科と実技の間に1時間ほど勉強できる時間があるので、
よく間違える問題を中心に復習。

実技は暗記というより計算問題系なので
個人的には得意な方で、
問題集をひと通り解くことができて自信につながった。

総時間

10+18+15+1+α=約50時間

正直、体感はもっと勉強している気でいたので、
この現実にショックを隠しきれない。
1日は24時間でしょ?
つまり50時間って、ほぼ2日なんだけど!!

自分の勉強力?のなさにとことんガッカリ。

「FP試験」を受けて感じたこと

FP試験を受けてみて感じたことがたくさんあった。

・勉強をすること

自分がどれほど集中力に欠けているかを再認識した。
それでもやらないといけないし、
覚えないといけないので、
どういうやり方が自分にとって最も効率的に覚えられるか、
自己分析することができた。

私の場合は、とにかく実践を積むことが近道で、
問題集を繰り返し解くことで習得していった。

ほんださんのYouTubeは本当にわかりやすいんだけど、
私は観ただけでは全く頭に入らなかった。
頭に入る人もいると思うので、
何から取り組めばいいか、
自分自身を知ることで効率的な勉強ができる。

・知らないことを知るきっかけになった

FP試験をきっかけに知る知識も多かったので、
すぐ忘れてしまうかもしれないけど、
新しい情報に触れることができたというのは
自分自身の成長につながったのでは?と思う。

・「FP3級」を受けて良かった?

持ってても意味のない資格と言われていて、
たぶんその通りだと思うけど、
ちゃんと勉強すればたぶん受かるので、
最近勉強していないけど、
何か初めてみたいという人にはおすすめの資格試験。

個人的には受けてみて良かったと思う。

「FP3級」を受けるのにかかった費用の内訳

できる限りコストカットしたかったので、
最低限のものだけに費用をかけた。

試験費用 8,106円

試験代は8,000円で
事務手数料106円かかる。

試験を受けるからにはコストカットできないので、
これさえも払いたくない!なんて人は
受けることを諦めてください(笑)

ただ、このご時世、
費用が下がることは考えにくいので、
受けたいと思った時に申し込むのがおすすめ。

いつ値上がってもおかしくはないと思う。

テキスト 1,600円

最低限、必要かな?と思って購入。
私が選んだのはこれ。

FPを受ける人ならおそらくほとんどの人がご存知、
ほんださんが使っている参考書。

問題集 1,500円

テキストと問題集は同じところから出しているものを使った方が
間違えた時の答え合わせがしやすいように思う。

どこのでもいいので、1冊はあると安心かな?と。
個人的にはテキストより問題集が大事だと思っている。

総合計 9,746円

8,106 + 1,600 + 1,500 = 11,206円
なのでは?
と思うかもしれませんが、
そのカラクリは・・・
テキストと問題集は、試験が終われば売れる!!

合否発表を確認してから、
即メルカリに出したところ、
テキスト:775円
問題集:685円
の利益を出すことができた。

ちなみに売値は
テキスト:1,100円
問題集:1,000円

本当はもっと高く売れたかもしれないけど、
2024年度版が発売されるタイミングだったのと、
ちょっと分厚いのでできる限り早く手元から無くしてしまいたかったので、
確実に売れるだろうと思う価格設定にした。
テキストは出品後割とすぐに、
問題集は値下げ交渉のコメントが入ったけど、無視していたら
別の人が出品の翌日くらいに購入してくれた。

テキスト・問題集を売るためにやったこと

余談ですが・・・
私はメルカリで売る気でテキストと問題集を購入したので、
購入後に意識してやったこと2つ。

カバーを裏側にして使用

外で読む本の場合はたいていやる作業のひとつ。
カフェ等で勉強をする時に、
明らかにFPの勉強してます!というのがわかるのも恥ずかしかったので、
それを隠すためでもあるが、
いざ売るとき、外側はきれいを保てる。

ただ、カバーの作り的に、
表側の方が汚れに強いものが多い気がするので、
ブックカバーをつけるのが1番正しい方法だと思う。

書き込まない

メルカリを見ると、書き込んでいるものも売れるみたいだけど、
私は書き込まないようにして、
付箋を利用した。

試験当日、気を付けること

私は青山学院大学で試験を受けた。
試験を受けるということが久しぶりすぎて
少し緊張した。

持ち物

・受検票
・筆記用具
・計算機
・本人確認書類
・腕時計

受検票(ハガキ)が送られてきて、
そのハガキに持ち物に関する記載はあるので、
しっかり確認してから挑んでほしい。

筆記用具

私はシャープペンより鉛筆がおすすめ。
学生時代に使っていたマークシート用の鉛筆が
いまだに家にあったので、そちらを使った。

計算機

使用禁止の計算機について記載があるんだけど・・・
正直何がNGだかわからない。。。

まー、最悪ダメと言われたら、使わなければいいだけだ!という気持ちで、
無印良品の計算機を持っていった。
特に指摘を受けることはなかった。

腕時計

受験会場に時計はあるだろうと思っていたけど、
なかったので、腕時計は必要。

正直、スマホを時計代わりにするようになってから
あまり腕時計をつける習慣がなくなっていたので、
試験を受ける1週間前から
腕時計をつけて行動し、
腕に時計があることへの違和感をなくした。

試験って気持ちがナーバスになる可能性もあるので、
今までと違う環境で気持ちがブレることもあるはず。
日頃から腕時計をつけることに慣れるのがおすすめ。

ただ、正直「FP3級」の試験は
ちゃんと勉強していれば、時間は余るので、
仮に腕時計を忘れたとしても
そんなに焦ることはないと思う。

試験時間について

学科試験は120分だけど、
60分経つと、退出可能。

正直120分もかからないかなぁ〜と思う。
私は60分で退出して、実技の勉強に充てた。

ランチについて

受ける会場によるけど、
私が受けた青山学院大学の近くは、
カフェがいくつかあったので、
近くのカフェに入った。

ただ、ちょうど昼時はカフェ難民になる可能性も高いので、
行くお店の目星は事前につけておいた方が良さそう。

あとは、事前にコンビニなどでおにぎりを買って
会場内にベンチがあればそこで済ませるのもひとつの方法。

私はご飯は適当でも平気なタイプだけど、
中にはちゃんと食べないと集中できない人もいると思うので、
試験会場がわかったら、
その周りでランチを食べれそうなところがあるかは
事前にチェックしておいた方が良い。

「FP3級」を取得後は?

「FP2級」を受けることを決意した。

「FP3級」を取得して感じたこととしては、
本当に誰でも取れる資格だから、意味ないな・・・と。
7月上旬に試験に受かったことがわかったので、
「FP2級」の申込開始すぐに申し込んで、
あわてて「FP2級」用の参考書と問題集も購入した。

「FP3級」をせっかく取ったなら、
その勢いで「FP2級」を受験することをおすすめする。

「FP2級」の件はまた別ログで紹介します。

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