久しぶりのハワイ旅行は、
自分的に事件がいくつか起きて、
改めて、慣れた国へ気心知れた友人と行くことができてよかったと心底思った。
いや、慣れた国のせいで、
ちゃんと下調べをしなかったとも言えるかもしれない・・・
行きの保安検査場で起きた事件について
誰かのためになるかもしれないと思い、
恥を忍んで、実体験をココに書き記します。
事件前の出国準備
久しぶりの出国は
空港にいるだけでもワクワクが止まらないし、
だからこそ、いい意味で緊張感があった。
チェックイン(=搭乗手続き)
24時間前からオンラインチェックインができる。
私はANAを利用したので、
ANAのアプリからオンラインチェックインを済ませておいた。
オンラインチェックインができたということは、
書類等に不備がない証拠なので、
ひとまず安心。
各書類の準備等は、こちらの記事を参考に!
航空会社のカウンターで預け荷物の手続き
スーツケースを預けるために、
有人カウンターへ向かおうとしたら、
なんと、国際線のカウンターも無人になっていた。
常に係りの人は待機しているけど、
自ら荷物のタグを貼る。
慣れない人にとっては大変かもしれないけど、
個人的には、よりスムーズになったという印象。
【事件】保安検査場でセキュリティチェック(=手荷物検査)
さて、いよいよ保安検査場へ進みます。
保安検査場とは?
本題の事件の前に・・・
そもそも、保安検査場って何をするところかご存知ですか?
飛行機に持ち込む手荷物や乗客が身に着けているものに
危険物がないかを確認する場所。
久しぶりの海外旅行とはいえ、
いちお、ちゃんと気にして預け荷物と手荷物を分けたつもりだった。
事件を巻き起こしたアイテム
今回、私が引っかかったもの。
リファのフィンガー ヘアアイロン
気軽に持ち運べるサイズだから、
旅行にいいね!と思って、手荷物に入れていたんだけど、
見事に止められた・・・
ヘアアイロンやカーラーは要注意!
コンセント式であれば問題ないですが、電池式・ガス式のヘアアイロンなどには注意が必要です。
電池がリチウムイオン電池の場合、本体から電池を取り外すことができれば、本体は機内持ち込みでも預け荷物としても預けることができます。
その際、取り外した電池は預け荷物には入れず、機内持込手荷物でのみ、持ち込むことが可能です。
しかしながら、本体から電池を外すことができなければ、機内持ち込み、預け荷物いずれもNG=飛行機では持っていけません。
旅の情報マガジン【Trip it Easy】より引用。
リファのフィンガー ヘアアイロンには、
リチウム電池が入っていた。
コンセントがないので、
考えなくても、リチウム電池が入っていることは想像できそうなんだけど、
まったく考えが及ばなかった。
保安検査員とのほぼ一部始終のやりとり
実際の保安検査員と私とのやりとりをほぼ再現。

荷物を確認していいですか?

いいですよ。(問題なものは何も入っていないと思っている)

このヘアアイロン、電池が内蔵されています。取り外せますか?

・・・外したことないです。

その場合、持ち込めないです。

・・・没収ということですか?

はい、そうです。

(リファのサイトを見て取り外せるかどうか)ちょっと調べてもいいですか?

(説明シートのようなものを見せながら)このように規則で決まっています。

いえ、取り外せるか調べてもいいですか?(何を調べるかを伝えなかった私が悪い)

では、場所を移しましょう。
いやいや、リファのヘアアイロン、まぁまぁいいお値段するし、
旅行前に高価なものを没収されるなんて、
幸先悪すぎるでしょ!
って思いながら、慌ててリファのサイトを調べようとするんだけど、
気持ちは焦るし、
そういう時に限って?ネットワーク環境が悪いのか、
なかなかお目当てのページにたどり着けなくて、
より焦る!!
そんな時に、救世主現る。

何してるの?(おそらく係りの男の人よりは慣れた女性)

内臓されているもので〜

リファは取り外せるよ。

!!!!!

え?!

本当ですか?取り外し方がわからなくて調べていたので、取り外してもらえますか?

ここから、取り外せます。

(神!!!)本当にありがとうございます。

すみませんでした。没収って言っちゃって・・・(以下略)

よかったです。(いや、本当に焦った)

旅行ですよね?楽しんでください。

はい、ありがとうございました。
保安検査員の方が、外せることを知って以降、
かなり気まずそうに、何度も謝って下さったんだけど、
これに関しては、私も知識不足だったので、
逆に申し訳なかった。
改めて、一旦取り外し方を調べるという選択をした自分を褒めたい。
あきらめて言う通りに没収されなくて本当によかった。
リファのフィンガーアイロンの内臓リチウム電池の取り外し方
知っていればいたって簡単なんだけど、
知らないと良くも悪くも
リチウム電池の在りかがわからないような
とてもスタイリッシュな設計なので、
リファのフィンガーアイロンを持つ全人類に知っていて欲しい。
リチウム電池の場所
ロゴが書かれていない方にある。
リチウム電池の取り外し方
写真のように、ふたの上に三角形の突起があるので、
そこに爪をかけて、くいっと引っ張るとふたが取れる。
隠れてました!!!
リファは安心して機内持ち込みできるので、
ぜひ気になる方は、購入しましょう!
.
注意すべき手荷物(国際線)
そもそも、何を手荷物で持ち込めて、何を持ち込めないのか、
わからなくなると思うので、
私的に特に注意すべきものを書き記しておく。
【NG】飲み物 ※一部除外あり
ついペットボトルの飲み物を持ち込みたくなるけど、
国際線はNG。
出国後、何か飲みたくなるのに、持ち込めない。
海外へ行く場合は、
必ず出国後に買うようにしよう。
ちなみに、国内線はOK。
さらに、預け荷物に入れるのはOKなので、
私はお茶のペットボトルを入れておくことが多い。
あと、小さいペットボトルも海外では持ち歩きに重宝するので、
出国後に購入するか、
預け荷物に入れておくようにしている。
※赤ちゃん連れの場合は除外品あり。
【NG】眉ハサミ・ピンセット
何かとあると便利なので、
ついポーチに入れがちだけど、
機内手荷物に持ち込めないので、
必要な場合は、預け荷物の中に入れておくように。
【条件あり】日焼け止めなど、液体の化粧品
昔、先輩が買ったばかりの香水を持ち込もうとして、
没収されたのを覚えている。
持ち込めるのは、1個の液体物は100㎖(=g)まで。
じゃあ、200ml入りの化粧水だけど、
半分以下に減っているから、持ち運べるかと思いきや、
ダメらしい!
・・・なんで?って思ってしまうけど、
ルールなので、従いましょう。
グロスも液体に該当するらしく、
もはやどれがダメか判断すること自体が面倒なので、
極力メイク品は必要最低限にして、
預け荷物に入れることをおすすめする。
どうしても持ち込みたい液体の化粧品は、
ジッパーがついた透明プラスティック袋に入れておく必要があるので、
予備のジップロックは常に機内持ち込み用のポーチに入れておくようにしている。
モバイルバッテリー
ワット数?によって条件があるらしいんだけど、
なんかややこしい。
ただ、ほとんどの電子機器がこの数値以内に収まっているという記事を信じて、
とにかく預け荷物に入れないようだけ気をつけて、
手荷物に詰め込んでいる。
私のおすすめ品をいくつか紹介。
ACプラグタイプ GaN65W急速充電器
パソコン・スマホ用の急速充電器「CIO-G65W2C1A」。
コンセントがさせるところでないと充電はできないけど、
パソコンとスマホを同時に急速充電できるので、重宝している。
急速充電用モバイルバッテリー
私が愛用しているのは、アンカーのモバイルバッテリー。
これがひとつあれば、
スマホだけでなく、GoProも充電できる。
GoProやカメラのバッテリー
旅行の時、撮影機材が多すぎて、
本当に大変。
基本的に、手荷物にしておけば間違いない。
バッテリーは預け荷物に入れることができないので、
撮影機材を全部ひとつにまとめるようにしている。
GoProは必ず予備のバッテリーを持ち運ぶようにしているし、
充電器はデュアルバッテリーチャージャーを使用。
事前に準備してスムーズに保安検査場を突破しよう
出国前に持ち物が没収されるほど、
気分が落ちることはないと思うので、
失敗した私が言うことではないかもだけど、
気をつけてください。
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