乗り物大好きOLなので、
乗ったことのない路線の電車に乗るのはワクワクする。
何度も訪れている京都で初めて乗った乗り物。
京都・八瀬から高低差日本一のケーブルとロープウェイで比叡山頂へ。
ケーブル 八瀬駅
八瀬駅は、「そうだ京都、行こう」でお馴染みの『瑠璃光院』の最寄り駅。
空の青さと木々の葉の緑とのコントラストが
より一層、駅の雰囲気を盛り上げてくれる。
明らかに今、私は都内ではなく
違う場所にいることを感じられる。
『瑠璃光院』を目的に八瀬へ訪れたけど、
せっかくなので、ケーブルカーに乗ってみることにした。
叡山ケーブルカー
1925年（大正14年）に開業したそう。
そして、1944年〜1946年は第二次世界大戦中のため不要不急線として休止していた。
めちゃくちゃ歴史を感じる。
民営鉄道の場合は、ケーブルカーを除き戦後復活を果たした例がほとんどないそうなので、
ケーブルカーはちゃんと再開できてよかった。
伝わるよね？この傾斜。
大人の私もワクワクする傾斜なので、
子供ならなおテンション上がると思う。
なんと、標高差561mで高低差日本一を誇る。
「叡山ケーブルカー」の運賃と乗車時間
運賃
大人 片道550円 往復1,100円
小児 片道270円 往復540円
往復で買っても特にお得はないので、
帰りは違うルートで帰りたい場合は、
片道のみの購入でOK。
乗車時間
乗車時間は約9分。
写真を撮ったり、
車内を見渡したり、
景色を堪能していると、
本当にあっという間。
ロープ比叡駅
ケーブル比叡駅を降りると
すぐ目の前に見えてくるのが、
比叡ロープウェイの乗り場「ロープ比叡駅」
徒歩１分程度の感覚で、
時刻表は乗り継ぎがスムーズにできるような設計になっている。
そのため、比叡山の中腹エリアであるこの地では
ゆっくりする暇もなく、ロープウェイへ乗り込む。
叡山ロープウェイ
ロープウェイは、その名の通りロープを頼りに吊るされるので、
高所恐怖症の人にはつらい乗り物かと。
「叡山ロープウェイ」の運賃と乗車時間
運賃
大人 片道350円 往復700円
小児 片道180円 往復360円
ケーブル八瀬駅で、
ロープウェイの運賃も一緒に購入することができる。
乗車時間
山頂までは約3分。
本当にあっという間だけど、
椅子はわずかしかないので、
基本的には、立って乗るスタイル。
新緑や紅葉など季節の景観とともに、
京都市街が一望できる空中散歩が楽しめる。
私は山ガールではないので、
山登りはしないけど、
山頂ってなんだか空気が新鮮な気がして、
すごく気持ちがいいよね。
空中からの景色を見ているだけでも心地よい。
比叡山頂駅
あっという間に比叡山頂駅に到着。
みての通り本当にこじんまりとした駅。
比叡山頂駅の近くには、
「ガーデンミュージアム比叡」という
フランス印象派の画家たちが描いた作品をモチーフに設計した庭園美術館があったけど、
私たちが訪れた時は、
残念ながら開園していなかった。。。
気になる人は、開園情報をちゃんと確認してから訪れましょう。
なぜなら・・・
本当にこの辺、何もないです！！！
さて、アテもなく比叡山頂駅に着いた私たちがとった行動は、
また別のログで綴ります。
さて、来た道を帰ります。
ロープウェイからケーブルカーへの乗り継ぎでやるべきこと３選
比叡山頂駅からロープウェイでロープ比叡駅へ。
その後、ケーブルカーに乗るためにケーブル比叡駅へ向かうのだけど、
乗り継ぎに約10分ほどの空き時間がある。
10分の間で、比叡山の中腹エリアをとことん堪能しましょう。
ぜひやるべきことを３つご紹介。
正直、大忙しだけど、頑張ればきっとできる！
①かわらけ投げ
ロープ比叡駅を降りてすぐのところに、
かわらけ投げができるスポットがある。
3枚100円とお手頃。
かわらけにお願いごとを書く。
円を目がけて投げる！
投げ方に決まりはないらしい。
こんな場所で、ものを投げることを許されるって
気持ち良さそう！
写真を撮ることにいっぱいいっぱいで
「かわらや投げ」の仕組みがよく分からず、
私は残念ながらやらなかったんだけど、
次回はぜひやりたい。
②木々の前で記念撮影
ここもロープ比叡駅を降りてすぐのところ。
絶景スポット。
技術がなくても映えな写真が撮れる。
③モニュメントの前で記念撮影
でた！これぞ、インスタ映えスポット！
ここは、ケーブル比叡駅乗り口付近にある。
若干頼りないけど機能するセルカ棒的なものも
申し訳なさげに常備してあるので、
ありがたく使わせていただく。
3つ全部やるとなかなかいい時間だと思います。
乗り遅れると、休日は15分待ち。
どう過ごすかは、あなた次第。
比叡山への行き方はさまざま
無計画で比叡山へ訪れたので、
いろんな行き方があることを知らず、
行きの時点でケーブルカーとロープウェイの往復券を購入してしまい、
帰りも同じ京都・八瀬ルートを利用したけど、
あえてバスやびわ湖・坂本ルートを使ってみるのも面白かったかもなぁ〜
ちなみに、冬期は叡山ケーブル・ロープウェイは運休しているようです。
（おそらく運休時期は、1月4日〜3月20日頃）
私のように行き当たりばったりではなく、
行く時は必ず下調べをしてください。
比叡山、もう一度行ってみたいので、
次回は違うルートにもチャレンジしてみたい。
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