2019年に一般公開された
まだまだ新名所と言えるアブダビの美しすぎる観光地。
アブダビに訪れる機会があるなら
ぜひ行くべき場所。
Qasr Al Watan(カスル・アル・ワタン/قصر الوطن)
「カスル・アル・ワタン(قصر الوطن)」とは、
日本語訳で、大統領官邸。
英語訳で、Palace of the Nation(国の宮殿)という意味。
会談などが行われる場所で、
故安倍晋三元内閣総理大臣も訪れた場所。
そう知って訪れると感慨深い。
まずは「ビジターセンター」へ
「カスル・アル・ワタン」へ入るには、
ビジターセンターを通過する必要がある。
「カスル・アル・ワタン」はとにかく敷地が広いので、
タクシーで向かって、変なところで降ろされると
めちゃくちゃ歩くことになる。
ビジターセンターで
チケットの確認と
服装のチェックが行われる。
チケット
今回はF1チケットに含まれていたので、
無料で訪れることができた。
(まー、無料って言ってもその分、F1のチケットがびっくりお高いのでね。)
特に並ばずにチケットを購入することも可能だと思うけど
事前に買っておくと、スムーズ。
服装
友達はショートパンツだったので、
手持ちのスカーフを腰に巻いたんだけど、
長さを注意されていた。
膝が見えてはいけなそう。
なお、貸し出しのロングスカートのようなものが用意されている風だったので、
万が一、スカーフなどを用意をしていなくても入れるのでは?と思うが、
念には念を!
服装には気をつけて行こう。
もし用意できるなら
アバヤで行くことをおすすめしたい。
服装の規定のためではなく、
とにかく美しすぎる場所なので、
アバヤが合う。
移動はバスで
同乗していたカップルが美男美女すぎて、
どこの国の方かわからなかったけど、
自分の容姿がどうでも良くなるレベルだった。
という感じで、
バスでの移動は
ほぼカップルに見惚れて終了。
「カスル・アル・ワタン」の外観
バスを降りると目の前に広がる空間。
嘘みたいに美しい建物。
空の青と建物の白とのコントラストが素晴らしい。
持て余す土地!
この空間の使い道を教えてください。
天井がいかに高いか、
人との対比で容易に感じ取っていただけると思う。
建物の迫力に圧倒される。
「カスル・アル・ワタン」の内部
ホワイト、ブルー、ゴールドの3色で彩られる空間。
ホワイトは平和、
ブルーは空と海、
ゴールドは砂漠を表しているそう。
イスラムでは、偶像崇拝を禁じていたので、
人物や動物を描くことができないことから、
イスラム模様の独特のデザインが生み出されそう。
壁や絨毯のイスラム模様と
広々としたゴージャスな空間にただ圧倒される。
天井の美しさも見逃してはいけない。
イスラム模様に、華やかなシャンデリア。
総工費はおいくら億円ほどなのだろう〜
アラビア語のカリグラフィーをモチーフにしたオブジェ
撮影スポットとして、列ができる。
アラビア文字が美しすぎて
描けるようになりたいとさえ思う。
Presidential Meeting Room
各国のお偉い方々が座っている様子が目に浮かぶ部屋。
The Presidential Banquet
イスラムの歴史や文化を知る
イスラムの歴史や、天文学、医学などが紹介されている。
英語が読めれば、もっと教養の幅が広がると思うが、
ひと通り眺めるだけで終わってしまう。
Al Zahrawi(アル・ザハラウィ)の外科器具
「アル・ザハラウィ」は、アラビアの医師で、
10世紀に活躍した歴史的に最も影響力のある外科医の一人だそう。
Presidential Gifts Room
他国のリーダーや代表者から贈られたギフトが展示されていて、
右は、日本から「鎧」。
図書館(Qasr Al Watan Library)
衣装貸し出し写真撮影
お土産
出口
外に出ると現実に引き戻されると言いたいところだけど、
目の前に広がる空間は
日本では目にすることのできない
近未来の世界。
「カスルアルワタン」の営業時間・場所
営業時間
午前11時〜午後6時
世界各国との会合で使われる場所だと思うので、
公式HPで事前にチェックした方が良い。
場所
とにかく広いので、特に入り口には気をつけてほしい。
Uberなどのタクシーで訪れる。
有名な7つ星ホテル「エミレーツパレス」の隣に位置するので、
「エミレーツパレス」で金粉カプチーノを飲んでから訪れるもおすすめ。
アブダビで外せない観光名所のひとつ
アブダビで人気の観光名所は「シェイク・ザーイド・グランド・モスク」だが、
「カスル・アル・ワタン」も、とってもおすすめな観光スポット。
「シェイク・ザーイド・グランド・モスク」と違って「カスル・アル・ワタン」は有料だけど、
お金を払っても見る価値がある。
次回は夜に訪れて、
プロジェクションマッピングをみたい。
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