死ぬまでにもう一度行きたいと思っていた場所に
また行くことができた。
2017年に訪れてから、
気づけば6年が経過し、
入場の方法やルールが変わっていたので、
改めて記事にまとめることにした。
「シェイク・ザイード・グランド・モスク」への行き方
モスクまで、節約するなら94番のバスで行くことはできるが、
おすすめはUberなどのタクシーを利用すること。
以前と異なりびっくりしたのが、
タクシーで降ろされる場所が変わっていたこと。
ここで説明する行き方は、
タクシーでモスクの近くまで着いた後のお話。
タクシーで訪れると、
モスクのある場所からかなり遠い場所で下ろされる。
この場所からモスクまで距離があるのは、
写真からも感じ取ってもらえると思う。
知らないと戸惑うと思うが、
地下のショッピングセンターを通っていくことになる。
この丸いドームからエスカレーターで下に降りる。
ちょっと、ルーブル美術館のガラスのピラミッドを彷彿させると思ったのは、
私だけではないよね?
さて、モスクを訪れるまでにかかった時間の目安が伝わるよう
実際に訪れた時間も記しておく。
16時:看板を発見する
エスカレーターを降りると、
ショッピングセンターとなっており、
モスクを示す看板がある。
案内に沿って、グングンと進んでいく。
タクシーで降りた場所から、モスクが離れていたことから
それなりの距離を歩かされることは事前に察しておくべき。
16時05分
受付をした後も、
それはそれは歩かされる。
ちなみに、受付はあまり混んでいなかったのでスムーズだった。
室内を走るカートもあったけど、
なんとなく足の悪い方や
子供、年配の方向けかな?と思い、
ひたすら歩いて向かった。
歴史を伝えてくれるパネルかな?
ノールックで写真だけ撮って
ちゃんと見ずにとにかく歩いていた。
16時10分:Tolerance Path
お?出口は目前?と思いきや、
歩く歩道が続いた。
限られた時間で訪れる人は
注意したほうがいい。
入り口からかなり時間がかかる。
ようやくエスカレーターで地上に上がる。
16時15分
ありがとう!!!
この景色をもう一度見たかった。
以前と違って、
モスクへ向かうまでに時間がかかるので、
ゆとりを持って行ったほうがいい。
ショッピングセンター内でモスクへ向かう看板を見つけてから、
モスクの目の前に立つまで、15分かかった。
「シェイク・ザイード・グランド・モスク」に入る際のマナー
気軽な気持ちで行くと
入れない可能性もあるので、
事前準備が必要。
事前予約が必要
公式サイトから簡単に予約できる。
ひとりで複数人分予約できる。
空いていても、絶対にオンライン予約が必要なので、
予約せずに行くと
その場で予約するよう指示される。
服装が厳重
モスクに入るには、服装の基準が厳重で、
特に女性はアバヤを着用するのが無難。
以前はアバヤの無料貸し出しがあったんだけど、
コロナのせいかな?
今はそのサービスがなくなったようで、
身体がしっかり覆われたゆとりのある服装で行くか、
その場でアバヤなどを購入する必要がある。
ショッピングモールに入る前の地上で
アバヤを販売しているお店がいくつもある。
少しお高めだった。
ETIHAD MODERN ART GALLERY
私が購入したお店。
クレジットカードでのお支払いも可能で、
お求めやすい価格帯で販売されていた。
モスクの近くは、高い価格のものしかないのでは?と思って、
事前にヤスマリーナでアバヤを探したんだけど、
ヤスマリーナこそ高いアバヤしかなくて・・・
今回の旅でアバヤを買いたいと思っていたので、
モスクの近くでお手頃価格で購入できてよかった。
私の記憶では、アルワーダモールも
安いアバヤが販売されていたと思う。
ちなみに、アバヤ選びは結構厳しくて、
私は白のアバヤを買いたいと思ったんだけど、
白だと透けて肌の色が見えるからダメだと言われた。
白を買いたい場合は、
自分が着ている服から肌や体のラインが見えない状態にしておく必要がある。
手首や足首が少しでも見えてはダメなので、
少し長めの丈のものを買うよう指示される。
このお店も素敵だった。
(いいお値段だった記憶)
私が女だから、つい女性目線の話ばかりをしてしまったが、
男性も本当に要注意!
F1で知り合った友人(男)は、服装で止められたと教えてくれた。
F1チームのスポンサーロゴ、
あるいは浴衣のいずれか、
その両方がダメだったのか、
明確な理由はわからなかったそうだが、
シャツを着て、難を逃れたと言ってた。
せっかくモスクに訪れたのに
入れない!なんてことのないよう、
準備しておこう。
「シェイク・ザイード・グランド・モスク」の外観
以前訪れた時より、空が青いのが嬉しい。
建物の周りが白く発光しているように見えるのは私だけ???
この景色を見て、
以前、一緒に訪れたお友達に
思わずリアルタイムに写真をLINEで送ってしまった。
時差で定評のある私(笑)には信じられない行為。
それくらいインパクトがある。
6年経っても変わらず素敵な場所であることの共有。
いや、それどころか、
撮影スポットを指し示す看板ができていたり、
かなり観光地化されている。
何度も同じような画角で写真を撮ってしまう。
そして、「シェイク・ザイード・グランド・モスク」の代表的な撮影スポット。
美しすぎる。
このスポットは人気で、
みんな必死に撮影している。
慌てなくても、こんな写真は簡単に撮れる。
ただびっくりするほどショックだったのが、
めちゃくちゃ後ろ髪が出ていた!!!
髪は隠さなきゃいけないので、
しっかり隠したつもりなのに、隠しきれていなかった。
2017年に訪れた時は、
もっと厳格で
前髪が少しでも出ようものなら、注意されていた。
だけど、観光客が多くなりすぎたせいか、
そこまで厳密にするのは難しくなったのかもしれない。
髪が出ている女性はたくさんいた。
でも、私はちゃんとしたい!と思っていたので、
ヘアターバンもして、前髪が出ないようにしていたのに、
まさか後ろ髪が出ていたとは。。。
次こそは完璧に隠すと誓った。
ちょっと人の多さにびっくりする。
「シェイク・ザイード・グランド・モスク」の内部
モスクの内部も言わずもがな本当に美しい。
時計
礼拝の時間を示す時計は
つい写真に収めたくなる。
絨毯・壁・柱・天井
神聖な場所。
ずっと見ていられる。
シャンデリア
シャンデリアもまた、以前と変わらず美しい。
6年も前に見た景色だったけど、
いい意味で何も変わらない。
吸い込まれそうになる。
モスクを堪能した後は・・・
思う存分、モスクを味わった後に待ち受けるもの。
そう、来た道を帰らないといけない。
本当に大事なことなんでもう1度言います。
来た道を戻ります。
時間に余裕を持って行動しましょう。
帰り道には観光地のお決まり、
「お土産ショップ」があるので、
行きよりは早く感じた気がする。
もしくは私が構えすぎたかもしれない。
お土産ショップ
ラクダの模型?がお出迎え。
お土産屋さんにありそうなものはなんでも揃っている。
私たちがアバヤを購入した
「ETIHAD MODERN ART GALLERY」だった!!!
ギャラリー?!
タッチパネルで何ができるのかは不明。
写真
グリーンバックに合成してくれるサービスかな?
I ❤️ UAE
この辺りからはショッピングセンター内だったかな?
タイルのお店
友達が好きそうなタイルのお店で
思わず写真を撮った。
「シェイク・ザイード・グランド・モスク」の営業時間・場所
営業時間
金曜以外:9時〜22時(最終受付21時半)
金曜:9時〜12時(最終受付11時半)、15時〜22時(最終受付21時半)
金曜日だけお昼休憩があり、
時間が異なるので注意が必要。
あとラマダンの時期も違うので、
行く場合は事前に確認しておこう。
場所
「シェイク・ザイード・グランド・モスク」の周りは正直特に何もないかな?
でも、「シェイク・ザイード・グランド・モスク」だけのために訪れるべき場所。
何度行っても感動する
時間の都合で、
日が落ちた夜のモスクを見れなかったのは残念だった。
2017年1月
日が沈んだ後のモスク。
この日は雲がかかっていたので、
それがまた幻想的だった。
2回訪れたけど、
また行きたいって思うんだよね〜
沼とはこのこと。
願っていなくても
「シェイク・ザイード・グランド・モスク」はまた訪れる気がする。
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